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綱紀

こうき
名詞頻度ランク #27551 · 青空 44
1
標準
law and order
文例 · 用例
綱紀紊乱風俗廃頽などという現象も多くはこれに似た事に帰因する。
寺田寅彦 路傍の草 青空文庫
これも当時の地方に於て綱紀の漸く弛んだことを証拠立てるものであるが、それは武蔵権守興世王と、武蔵介経基と、足立郡司判官武芝とが葛藤を結んで解けぬことであつた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
その盗賊は綱紀の緩んだのに乗じて京都の内外に横行した。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
固よりに大地の元首にして、万国の綱紀なり。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
漢末の綱紀は弛みきつてゐて、朝廷が之を如何ともすることが出來なかつたので、古からの支那流政策で、遂に魯に鎭民中郎將の官を與へ、漢寧太守を領し、貢獻を通ずるのみで宜いこととした。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
若脱藩之徒、暗に天下の是非を制し、朝廷の典刑を乱候様にては、何を以て綱紀を張り、皇国を維持し得むやと、深く宸怒被為在候。
森鴎外 津下四郎左衛門 青空文庫
滿洲から起つた清朝は、宦官の處置に就いて、一層周到なる注意を拂ひ、嚴重なる防禁を設けたのみならず、その諸天子もよく綱紀を緊縮したから、宦官の弊害が歴代の中で尤も尠かつた。
桑原隲藏 支那の宦官 青空文庫
されど 〔Abu^ Zayd〕 の時代、即ち唐末から五代の初期にかけて、支那國内の秩序亂れ綱紀壞ぶれ、所在の市場で人肉の公賣されたことは、疑なき事實である。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
作例 · 標準
汚職事件の発覚を受けて、内閣は綱紀粛正を徹底することを閣議で決定した。
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組織の綱紀が緩むと、些細なコンプライアンス違反が横行するようになる。
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彼は法曹界の重鎮として、国家の綱紀を守るために生涯を捧げた。
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