神使
しんし異読 じんし
名詞
標準
messenger of god
文例 · 用例
これが江戸じゅうの評判になって、お紺は犬神使いだなどという噂もありましたが、種を割ってみれば今云ったようなわけで、唯その遣り口がめずらしいので、ちょっと世間をおどろかしただけのことですよ。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
けれども早くから稲荷に狐は神使となっている。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
だって鳥の羽みたいな五色のを被て、おとっさんは、種を持って来た神使鳥のようじゃなくッて。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
其他に、駿州の鎮守総社大明神に神使として目されていた白狐が居たのが、義元出発の日、胸がさけて死んで居たとも伝える。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
神使の丘の巓には、法皇の徽章、聖母の肖像を染めたる旗閃き動けり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
尊者また太鼓を打ちてアイルランドから毒虫を駆り尽くすに余り力を入れ過ぎて太鼓中途で破れ、その挙また破れかかった時神使下ってこれを繕い目出たく悪虫を除き去り、爾来永久この国の土に触れば蝮が即死する。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
猴を神使とせる例、『若狭郡県志』に上中郡賀茂村の賀茂大明神降臨した時白猿|供奉す、その指した所に社を立てた。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
やがて宿主の娘は刑せられ、この霊験の故に鶏を神使と崇め、サンドミンゴの家々今に鶏毛もて飾らるという事じゃ(グベルナチスの『動物譚原』二巻二八三頁。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
神話によると、その鳥は神使として人々の前に現れたという。
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神社には、神使とされる動物の石像が置かれていることが多い。
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巫女は神使の言葉を人々に伝える役割を担っていた。
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