新史
しんし
名詞
標準
newly written history
文例 · 用例
自分はその折、漢訳の明治維新史を読んでみた。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
まず科学だ、と自分はその維新史を読んで、はじめて自分の生涯の方針をさぐり当てたような気がした。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
明治維新史に依ると、当時の蘭学者の大部分も医者であった。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
そこに維新史を流れる、日本人独得の力強い信念の流れを見るのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
慶喜、西郷などの立派な国体観などもさることながら、一たび、明治天皇の御洪大なる大御心に思ひ及ぶ時、明治維新史の花を観る心持がするのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
以上の如き見地から我維新史を觀察すると、そこにいろ/\な問題が生じて來るであらうと思ふ。
— 内藤湖南 『維新史の資料に就て』 青空文庫
今日の維新史料編纂局といふものは如何なる方針で如何なる材料を蒐集してゐるか知らぬが、最初藩閥思想の最も強かつた井上侯が主宰して居り、その委員と稱する人物は多く維新以後の藩閥方であつた人々であるところから見ると、果して勝利者に便宜な方法で作られて居ないといふことを斷言し得るかどうかと思ふ。
— 内藤湖南 『維新史の資料に就て』 青空文庫
是は歴史上の事實の訂正ではないが、歴史上の事實としては今日迄別に官撰の維新史も出來たことはないから、如何なる態度で政府が維新史を取扱ふかといふ事は明かではないが、然し實際世に行はれて居る多數の歴史は多く薩長のために書かれたもので、所謂尊攘派の觀方によつて作られたものである。
— 内藤湖南 『維新史の資料に就て』 青空文庫
作例 · 標準
この考古学的な発見は、従来の歴史観を覆す「新史」となるだろう。
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彼は膨大な資料を読み解き、独自の視点からこの地域の新史を書き上げた。
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新史の発表は、歴史学界に大きな論争を巻き起こした。
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