子
し
名詞頻度ランク #520 · 青空 48149 例
標準
child (esp. a boy)
文例 · 用例
横手の障子をアケヒロゲて、カヤリを焚いてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
障子の外は、真つ暗であつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
谷君の方で早速遠慮を示したので、結局出掛けないことになつて、「では二階に行かうか、此処は子供が目を覚ますんで話が出来ないんだ」と牧野さんは云つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
私の正面の壁に子供の小学校の霜降の服と、糊でビリビリの日覆をかけた小学帽とが掛かつてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
要するに不思議な運命のそれ自体単純にして、それを織成す無限に複雑な因子の離合の間に、今や我々に既に分つたことは、宮沢賢治は死後間もなく認めらるるに至つたといふことである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
それはさて、今よりも、子供の時分の方が、よつぽど海は好きだつたやうだから、してみると今よりも、あの頃の方が「こころまゝ」だつたのだらうか?
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
うすやみ萩原朔太郎うすやみに光れる皿あり皿の底に蟲かくれ居て啜り鳴く晝はさびしく居間にひそみて鉛筆の心をけづるに疲れ夜は酒場の椅子にもたれて想ひにひたせる我が身の上こそ悲しけれ
— 萩原朔太郎 『うすやみ』 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
作例 · 標準
「あら、元気なお子さんね。お名前は何ていうの?」
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子を想う親の気持ちは、古今東西を問わず変わらないものだ。
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彼は一人息子を跡継ぎとして、幼い頃から厳しく教育した。
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標準
viscount
作例 · 標準
華族制度において、彼は子爵の爵位を持つ「子」として遇された。
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公、侯、伯、子、男の五等爵のうち、彼は四番目の地位にあった。
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先代の死に伴い、若くして「子」の称号を継承することになった。
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標準
founder of a school of thought (esp. Confucius)
作例 · 標準
孔子や孟子といった諸子百家の思想は、現代社会にも多大な影響を与えている。
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「子、曰わく……」という書き出しで始まる『論語』の一節を読み解く。
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彼は老子の「無為自然」という考え方に深い感銘を受け、生き方を変えた。
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標準
masters and philosophers (categorization of Chinese classical literature)
作例 · 標準
中国の古典目録である四部分類では、経、史、子、集の四つに分けられる。
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「子」の部には、兵法書や医学書など多岐にわたる学術書が含まれている。
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書庫の整理をしながら、子部の棚から珍しい算術の古書を見つけた。
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標準
you
作例 · 標準
「子はどのように考えておられるか、忌憚なき意見を聞かせてほしい」
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子がいればこそ、この困難な任務も完遂できると信じている。
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「子と語り合ったあの夜のことは、生涯忘れることはないだろう」
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標準
-er (i.e. man who spends all his time doing ...)
作例 · 標準
彼は一晩中ギャンブルに明け暮れる「博打子」として、街では有名だった。
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何事にも熱中しすぎて周りが見えなくなる「凝り性子」な彼を、家族は温かく見守っている。
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「あの子、本当にいたずらっ子なんだから。また隠れんぼしてるわ」
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標準
counter for played stones
作例 · 標準
対局の終盤、盤上に残った子の数を数えて勝敗を判定した。
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「あと三子(さんし)あれば、この局面を打開できるはずなんだが」
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囲碁のルールでは、取られた子の数も最終的な点数に関わってくる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
子(訓:こ、呉音・漢音:し、唐音:す、普通話:ツー・ツ) 以下、読み方によって節を分ける。
こ
- 親に対する子。
- 本人の直系卑属、すなわち実子もしくは養子のこと。主に息子のこと。娘は、子の他に女(おんな)と呼び分けられることも。
- 比喩的な用法。多くは文脈中で「親」の語も併用し、たがいに対置的な概念を表現する。接頭辞的な用例が多い。「子機」・「子プロセス」・「子集合」など。麻雀やトランプなどで親以外のプレイヤー。
- 子供(大人に対する)。やや文語的な表現で、「見知らぬ子」・「子らの遊ぶ声」など。また接尾辞的に「いじめっ子」・「鍵っ子」・「はみだしっ子」など。人間以外の動物では「仔」とも書く。「すずめの子」・「虎の子(比喩表現)」・「鳥の子(卵の意)」・「竹の子(筍)」など。 また接頭辞として、「子猫」・「子牛」・「子だぬき」・「子象」など。
- 卵、または蚕の繭。
- 子(人名)。主に女性名の末尾に使う。
- 方言または方言的表現で、名詞の後ろにつける接尾辞。「花こ」(はな)・「茶碗こ」(茶碗)・「石こ」(石)など。
- 根つき木を家系図に見立てたときに用いる呼称。
ね
人物を表す称
- 子 (姓)
- 中国人の字(あざな)に使う文字。「子〜」という形で使う。「子貢」など。
- 「〜子」の形で使うもの
- 子爵 — 五等爵(公侯伯子男)の第4。もとは殷の王子の意味だったが周代に士大夫の号になった。
- 先生(中国では男性に対する尊称:例えば、「子曰わく~」は『論語』で多い文章の始め。)。特に思想家に付けることが多い。老子、孟子、朱子など。
- 一人称に用い、同時に謙譲の意味を添える接尾辞。「編集子」など。
名詞接尾辞
造語成分としての接尾辞
出典: 子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0