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とげ異読 トゲ
名詞頻度ランク #22181 · 青空 972
1
標準
thorn
文例 · 用例
その志明かなれば冬の夜を、われは嘆かず、人々の憔燥のみの悲しみや憧れに引廻される女等の鼻唄を、我が瑣細なる罰と感じそが、わが皮膚をすにまかす。
中原中也 寒い夜の自我像 青空文庫
その会合の終り頃になつて、私は名を出しただけであつた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
を読むと、しきりにまたガツテンガツテンをしながら私の顔をみて、それからタモトに入れたのであつた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
いとも近代的な鬱憂の調子、即ち一種の夢みるやうな調子を備へ、この調子がその胸をすやうな悲痛の表現に魅力を添へてゐるのであつた。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
私は前夜の飲過ごしでぐつたりして、少し卓子の割合には高過ぎる椅子に腰掛けて、煙草を喫つたり本を読みかけてみたり、と、急に思ひ出して此の日頃方々で受取つた名の整理をしたり、――要するに何の野心もなく、その日第一回の食事を済ましたばかりのところであつた。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
もつと甚だしくは、談話の後で舌を出す皮肉な惡漢――意地の惡い諷家――とさへ想像した。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
彼はその遺書の中で、自ら神にならうと企畫した哲人を諷してゐる。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
皮肉や諷じゃないわけだ。
太宰治 多頭蛇哲学 青空文庫
作例 · 標準
バラの花を摘もうとしたが、茎にある鋭いに指をされてしまった。
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サボテンは身を守るために、全身をびっしりとで覆っている。
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茂みをかき分けて進むうちに、服にたくさんのが引っかかった。
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2
標準
splinter (esp. lodged in one's flesh)
作例 · 標準
木のベンチに座ったら、指に小さなさってしまい、なかなか抜けない。
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「痛っ、さったみたいだ」と、彼は眉を潜めて手元を見つめた。
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顕微鏡を使って、皮膚に深く潜り込んでしまったの場所を特定する。
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3
標準
biting words
作例 · 標準
彼女の言葉にはいつもどこかがあり、素直に喜ぶことができない。
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冗談のつもりだろうが、あんなのある言い方をされると傷ついてしまう。
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冷静な口調ながらも、相手の弱点を突くようなを含んだ発言だった。
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