菓子
かし
名詞頻度ランク #9184 · 青空 3890 例
標準
confectionery
文例 · 用例
勿論それは余りお菓子の欲しくない人が駄菓子の方が寧ろ美味い、といふ時のやうなふうにして発生した通念と見えるが、それにしても、一応の由来はあると思へるので、一寸その事に就いて云つてみれば、 西洋人の方が、我々よりも尠くも形の上では楽天的である、従つて即興的であるよりも構成を怡しむ習性を一層持つてゐる。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
葬式のあるたんびに子供達は葬式をやつてゐる寺に名刺を持つて行つて菓子を貰ふのであつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
僕はそれが羨しくて、母に名刺を呉れといふのであつたが「あれはお葬式のお供に行く人の子供だけが貰へるのです」つまり名刺を持つて行つたからとて菓子が貰へるわけはないといふのであつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
それもさうかと思つたが、それにしても葬式のあるたんびにみんなは名刺を持つて出掛けては菓子を持つて帰つてゐた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
――父が菓子鉢の蓋を取ると、「一つだけ食べて行け、え、耕二」と言つた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
「……お菓子……」――今行つた弟が母に言つたのだ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
この原理を敷衍すれば、菓子は「くわし」と書かずして「かし」と書き、關東は「くわんとう」でなくして「かんとう」、蝶は「てふ」でなくして、「ちよー」と書くべき筈である。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
呼びよせて、菓子など與ふれば、喜びて、片言交りに物よく言ひたるいとらうたし。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は感謝のしるしとして、詰め合わせの菓子を買いました。
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祭りの屋台では、多くの伝統的な和菓子が売られていました。
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「うわー!このお菓子、すごく美味しい!」
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彼は午後に紅茶と一緒に、小さなお菓子を楽しんでいます。
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ウィキペディア
菓子(かし)は、食事以外の嗜好品として食べる食品。お菓子。一般に、穀類の粉を練り焼く、あるいは蒸すなどしたビスケットや饅頭、糖質を主体としたキャンディやチョコレート類、アイスクリームなどの冷凍菓子などを総合し、菓子と分類されている。
出典: 菓子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0