息子
むすこ異読 ムスコ
名詞頻度ランク #1369 · 青空 6949 例
標準
son
文例 · 用例
トリスタン・コルビエールは、千八百四十五年、七月十九日、午前八時、モルレーに於て汽船会社の社長の息子として生れ、千八百七十五年、三月一日午後十時同所で死んでゐるから三十年に足らぬ生涯であつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
息子戦死の報を聞くや、つと立って台所に行き、しゃっしゃっと米をといだという母親のぶざまと共に、この男の悲しみの顛倒した表現をも、苦笑してゆるしてもらいたい。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
馬鹿な親でも、とにかく血みどろになって喧嘩をして敗色が濃くていまにも死にそうになっているのを、黙って見ている息子も異質的ではないでしょうか。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
校長には、息子があつた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
私のちかくに、校長の息子がゐた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
大隅君は独り息子であるから、ずいぶん可愛がられて、十年ほど前にお母さんが死んで、それからは厳父は、何事も大隅君の気のままにさせていた様子で、謂わば、おっとりと育てられて来た人であって、大学時代にも、天鵞絨の襟の外套などを着て、その物腰も決して粗野ではなかったが、どうも、学生間の評判は悪かった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
大隅君の厳父には、私は未だお目にかかった事は無いが、美事な薬鑵頭でいらっしゃるそうで、独り息子の忠太郎君もまた素直に厳父の先例に従い、大学を出た頃から、そろそろ前額部が禿げはじめた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
父に連れられて行つたのだが、父が切符を求めてゐる時、ヒヨイと僕の前に例の弁士の息子が立現れて、神明館と軽業とどつちがよいと思ふかと云ふのであつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
作例 · 標準
「うちの息子はもうすぐ小学校に入学します」と、誇らしげに語った。
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彼は息子に、将来は医者になってほしいと願っている。
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息子とキャッチボールをするのが、彼にとって最高の休日の過ごし方だ。
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標準
penis
作例 · 標準
インターネット上では、男性器を「息子」と隠語で表現することがある。
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風俗小説には、しばしば性的描写で「息子」という言葉が用いられる。
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彼は「息子」が言うことを聞かない、と友人に冗談めかして愚痴をこぼした。
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