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碁石

ごいし
名詞
1
標準
go stone
文例 · 用例
たとえば、帽子をあみだにかぶっても気になるし、まぶかにかぶっても落ちつかないし、ひと思いに脱いでみてもいよいよ変だという場合、ひとはどこで位置の定着を得るかというような自意識過剰の統一の問題などに対しても、この小説は碁盤のうえに置かれた碁石のような涼しい解決を与えている。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
古い達磨の軸物、銀|鍍金の時計の鎖、襟垢の着いた女の半纏、玩具の汽車、蚊帳、ペンキ絵、碁石、鉋、子供の産衣まで、十七銭だ、二十銭だと言って笑いもせずに売り買いするのでした。
太宰治 老ハイデルベルヒ 青空文庫
座敷の父とむすこに対して台所の母と嫁を出した並行であり、碁石打つ手と柏の葉を並べる手がオーバーラップするのである。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
おとはやと云はれると嬉しがつてよく私達の云ふ事をきいて、骨牌のお掃除や碁石の出し入れをしてくれた。
平出修 二黒の巳 青空文庫
「あの、岩一枚、子産石と申しまして、小さなのは細螺、碁石ぐらい、頃あいの御供餅ほどのから、大きなのになりますと、一人では持切れませぬようなのまで、こっとり円い、ちっと、平扁味のあります石が、どこからとなくころころと産れますでございます。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
それは碁石ほどの大いさの漢字ばかりで書かれてある。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
たとへば、帽子をあみだにかぶつても氣になるし、まぶかにかぶつても落ちつかないし、ひと思ひに脱いでみてもいよいよ變だといふ場合、ひとはどこで位置の定着を得るかといふやうな自意識過剩の統一の問題などに對しても、この小説は碁盤のうへに置かれた碁石のやうな涼しい解決を與へてゐる。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
「皆お前にあげるから、食べておいて、後を取つて行くが好い、」 それは青や赤の色をつけた碁石の形をした西洋菓子であつた。
田中貢太郎 海異志 青空文庫
作例 · 標準
彼は集中して、漆黒の碁石を盤に置いた。
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白と黒の碁石が、碁盤の上に美しい模様を描く。
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古い木箱には、丁寧に磨かれた碁石がしまわれていた。
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ウィキペディア

碁石(ごいし)は、碁を打つ時に用いる黒・白2種の石。

出典: 碁石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0