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気品

きひん
名詞頻度ランク #25344 · 青空 641
1
標準
elegance
文例 · 用例
芸術家の気品を感ぜずに、人間の胃腑を感ずる」「わかっています。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
翌る日、眼光鋭く、気品の高い老紳士が私の陋屋を訪れた。
太宰治 佳日 青空文庫
しかしその意図は、支那の風物をイメージさせるためではなくして、或る気品の高い純粋詩感を、意識的に力強く出すためである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
一寸附近の林の中へ這入つても、雨のやうな緑と、気品の高い青空の影とを感ずる。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
せっかく腕は立派でも、衣食に追われて画くようでは、よい絵は出来ず、第一絵に気品がなくなる。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
衣食足った人の道楽に画いたものは下手でも自然の気品があって尊いものだ。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
そうかといって職業上の名の小そのとだけでは、だんだん素人の素朴な気持ちに還ろうとしている今日の彼女の気品にそぐわない。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
「いなせ」「いさみ」「伝法」などに共通な犯すべからざる気品・気格がなければならない。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
作例 · 標準
彼女の立ち居振る舞いには、育ちの良さが感じられる気品があった。
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その古城は、長い歴史の中で培われた独特の気品を漂わせている。
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シンプルなデザインだが、素材の良さが服全体の気品を高めている。
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彼は普段は気さくだが、いざという時には王族らしい気品を見せた。
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2
標準
aroma
作例 · 標準
このワインは、フルーティーな気品が口の中に広がり、とても飲みやすい。
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焙煎したてのコーヒー豆から、部屋中に香ばしい気品が立ち込めている。
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森の中では、土と湿った木の葉の混じった独特の気品を感じる。
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彼女が焼いたパンは、オーブンから出てくると同時に甘い気品でキッチンを満たした。
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