品格
ひんかく
名詞頻度ランク #15761 · 青空 361 例
標準
dignity
文例 · 用例
従ひて、迎へられんとには非ず、従ふことのみ学びとなるべく、学びて汝が品格を高め、そが働きの裕かとならんため!
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
可憐で優しくてそうして品格もあった。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
然るに文壇には、却つて犀星の變化を惜み、甚だしきは大家的品格の輕浮をとがめる者さへある。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫
(この大家的品格といふ觀念ほど、愚劣千萬のものはない。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫
又た少女の室では父と思しき品格よき四十二三の紳士が、この宿の若主人を相手に囲碁に夢中で、石事件の騒ぎなどは一切知らないでパチパチやって御座る。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
源蔵の妻よりもどこか品格がよくて、そうして実にまた、いかなる役者の女形がほんとうの女よりも女らしいよりもさらにいっそうより多く女らしく見える。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
肩の位に、大客を恐れない品格が備わって、取乱した人とは思われなかった、が、清葉も改めて会釈をする時、それは誰にするのやら分らないことを悟った。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
魚の中でも鯉となると、品格が可いでな、俎に乗ると撥ねんわい。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
作例 · 標準
彼の話す言葉には、常に品格が感じられた。
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王女の立ち居振る舞いは、まさしく品格に満ちていた。
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人間として品格を保つことは、何よりも大切だ。
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