風格
ふうかく
名詞頻度ランク #21725 · 青空 507 例
標準
personality
文例 · 用例
彼の容貌や風格に、そのユニイクな文字や書體に、そしてとりわけ作品や會話の中に。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
そうしてそれが、やがて大隅君のあの鬱然たる風格の要因にさえなった様子であったが、思いやりの深い山田勇吉君は、或る時、見かねて、松葉を束にしてそれでもって禿げた部分をつついて刺戟すると毛髪が再生して来るそうです、と真顔で進言して、かえって大隅君にぎょろりと睨まれた事があった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」いつのまにやら豪放な風格をさえ習得していた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
しかし漢詩の本質的風格とも言うべき、あの直截で力強い、筋骨質の気概的表現を学んだ人は殆んど尠ない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
日本の文学で、比較的漢詩の本質的風格を学んだ者は、上古に万葉集の雄健な歌があり、近世に蕪村の俳句があるのみである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
女に娘時代から年増の風格を備えているものがある。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
君は僕を非難して「大家の風格」がないと言ふ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
しかし人物の風格なんていふものは、藝術の完成と相俟つて行くべきものだ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の作品には独特の風格が感じられる。
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彼は指導者としての風格を兼ね備えている。
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その庭園は、静謐な風格を漂わせている。
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