ご恩
ごおん
名詞
標準
(received) favor, kindness or blessing (favour)
文例 · 用例
いつまでもご恩にきますわ。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
今夜のご恩は決して忘れません。
— 宮沢賢治 『雪渡り』 青空文庫
僕はお前のご恩はこれで払ったよ。
— 宮沢賢治 『蛙のゴム靴』 青空文庫
ご恩に預かりましょう」 渠は襟を正して、うやうやしく白糸の前に頭を下げたり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
きょうこそ、一生に一ぺんのご恩がえしだ」 ついに牛は、おりをなめてしまい、土だけが残りました。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
青い夕かげが流れて、そこらの垣根の木いちごの花だけが白くういている道を、腹いっぱいたべた牛と、日ごろのご恩をかえしたつもりの和太郎さんが、ともに満足をおぼえながらのろのろといきました。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
たった、半月かそこら、お世話になった前川さんに対して、あんなご恩になることだって、随分肩身が狭いじゃないの。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
そんなご恩になっていますのに、いきなり帰って参りましたので、家でもみんな、びっくりしてしまいましたの。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
作例 · 標準
先生のご恩は一生忘れません。
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困っている時に助けてくださったご恩は、計り知れない。
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ご恩に報いるため、私も何かお役に立ちたい。
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