恩知らず
おんしらず
名詞-の形容詞形容動詞名詞
標準
ungrateful
文例 · 用例
「わしのやうな小国の王の杯は受けぬと言ふのか、恩知らず奴ツ」彼はこう叫ぶやいなや、その大杯を丈の高い蘭人の額にハツシとぶつけた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
やゝあつて謝源はニヨツキリとつつ立つたまゝ「恩知らずツ馬鹿ツたわけめツ」とあらゆる罵声を首のない二人の死骸にあびせかけて居た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
お前もあんまり恩知らずだ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
お前のやうな恩知らずは早く粘土になっちまへ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
あんまりこいつが恩知らずなもんですからね。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
お前のような恩知らずは早く粘土になっちまえ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
私はもとより忠義でないが恩知らずとはいいなさんな。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
)智山 恩知らずとは……。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫