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方向

ほうこう
名詞頻度ランク #841 · 青空 5808
1
標準
direction
文例 · 用例
然るに彼も亦神の手になれるもの、常に理想の方向へとのみ盲目なれど強き力もつ衝動と共に生く。
中原中也 地上組織 青空文庫
しかし、海にはもう二元の方向がある。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」と龜に言はれて、浦島は、眉をひそめてその方向を凝視し、「ああ、さう云はれて見ると、何かあるやうだね。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
私たちの、これから溯ろうという、東俣の谷と、西俣の谷とは、下流三里のところで一つになり、初めて田代川――馬子唄で名の高い、海道一の大井川の上流――となって、西南の方向へと、強い傾斜を走って行くのである。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
鼠色の印象(暴風雨前の富士山及び白峰山脈) 汽車の中は、蒸されるように混んだ、肘と肘と触れ、背と背と合された人々が、駅ごとに二、三人ずつ減る、はてはバラバラになって、最後の停車場から、大きな、粗い圏を地平線に描いて散った、そうして思い思いの方向へと往った。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
甲府盆地の方向から、富士川下流の方へと両端を垂下して、陰鬱なる密集状態を作っているところは、まさに来らんとする雷雨を暗示している。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
試に諸君と共に、郊外に立って雪の山を見よう、雪が傾斜のある土の上に落ちると、水のように低きに就く性質を有するから、山の皺や襞折の方向に従って、それを溝渠として白い縞を織る。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
氷河の遺跡ということが、確説であるか否かは、氷河を見たことのない私は知らぬが、雪辷りの痕も、岩壁の擦面は婉曲になって、また擦痕も谷の方向に走っていることは、例を示すことが出来る。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
作例 · 標準
地図を頼りに歩いていたが、いつの間にか全く逆の方向へ進んでいたようだ。
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強い風が吹くと、スモークマシンの煙が意図しない方向へ流れてしまう。
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リモコンの受光部に向かって正しい方向からボタンを押さないと反応しない。
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2
標準
course (e.g. of action)
作例 · 標準
新しいプロジェクトの進むべき方向について、チーム全員で議論を重ねた。
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景気の回復に向けて、政府は抜本的な対策を打ち出す方向で調整を進めている。
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自分の将来の方向が見えなくなり、一度立ち止まってじっくり考えることにした。
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ウィキペディア

数学における方向(ほうこう)とは、2つの向き(むき)を合わせた表現。向き(むき)を空間上の位置を極座標で表したとき、数値が持つ距離以外の情報である。向きと大きさを持つベクトルから、大きさを取り去った残りの情報と言ってもよい。

出典: 方向 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0