砲熕
ほうこう
名詞
標準
artillery
文例 · 用例
砲熕の前へ、ノコノコ現われて、敵弾から受けた損傷の程度を調べに行った水兵があった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
ごろすけほう、ごろすけほうこう、むだぼうこう。
— 北原白秋 『とんぼの眼玉』 青空文庫
「ぼろきてほうこう。
— 泉鏡花 『瓜の涙』 青空文庫
この少年は、ある靴屋に、二年ばかりほうこうしてゐたのです。
— 豊島与志雄 『太一の靴は世界一』 青空文庫
そして、十五、六のころ、遠い町のほうこうにやられて、そこで一|人前の職工となったのですが、かたときも忘れなかった、なつかしい母は、その間に死んでしまいました。
— 小川未明 『しらかばの木』 青空文庫
それにつれましてわたくしも、すきなみちではござりますし、お気散じにもなりますことゆえ、御ほうこうのあいまには唱歌やしゃみせんのけいこをはげみ、わざをみがきまして、いよ/\御意にかないますように出精いたしましたことでござります。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
五郎七ほうこうただ奉公と啼くという話もあった。
— 野鳥雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
作例 · 標準
海岸沿いに設置された巨大な砲熕が、海上の標的に向かって火を噴いた。
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歴史博物館には、幕末の動乱期に使用された重厚な砲熕が展示されている。
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演習場に並んだ砲熕の威容に、見学に来た市民たちは圧倒された。
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