彷徨
ほうこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #17388 · 青空 705 例
標準
wandering
文例 · 用例
扨、さういふことにすれば、現今文学者が彷徨してゐるといふことも、私には案外簡単なことに思へて来る。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
何度云つても同じだが、フォルムに就いての理念のないといふことが、当今文学人をして彷徨不安ならしめてゐる第一の事だと思ふのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
その次が「虚構の彷徨」で新潮社。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
この一つの景象は、芭蕉のイメージの中に彷徨しているところの、果敢なく寂しい人生観や宿命観やを、或る象徴的なリリシズムで表象している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
ここ「天地の境」五、六合目の等高線、森林を境として、山を輪切りにしたところの御中道を彷徨する私は、路の出入に随って、天に上り、地を下る、その間を、鳥と、虫と、石楠花が、永久|安棲の楽土としている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
水無瀬女は弟を伴って福慈岳の麓の野をあちらこちらと彷徨った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
彷徨いあぐねてこの洞穴の一つのまえを通りかかった水無瀬女は、穴の中から※き声に混ってこういうのを聞いた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
例えば現代の分子説や開闢説でも古い形而上学者の頭の中に彷徨していた幻像に脈絡を通じている。
— 寺田寅彦 『科学上の骨董趣味と温故知新』 青空文庫
作例 · 標準
目的地を見失った彼は、吹雪の中を数時間も彷徨い続けた末に救助された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
哲学的難問の答えを求めて、彼は思索の海を彷徨っているかのようだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
異国の街で地図も持たずに彷徨するのは、案外楽しい経験になることもある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
『彷徨』(さまよい)は、小椋佳の3枚目のオリジナルアルバムである。1972年3月1日にポリドールから発売された。
出典: 彷徨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0