奉公
ほうこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #25834 · 青空 3751 例
標準
live-in domestic service
文例 · 用例
今日だけの休暇を楽しむ、可憐な奉公人の子供は、何の夢を見ていることやら、と言う意味である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
私だつて、若い時からあなたのお家へ奉公にあがつてあなたのお世話をさせてもらつて、それがまあ、こんな事になつて、あなたの親御さんも、あれならばなかなかしつかり者だし、せがれと一緒にさせても、――」「嘘ばかり。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
お民は此家に十|年あまり奉公して主人といへど今は我が子に替らず、何とぞ此人を立派に仕あげて我れも世間に誇りたき願ひより、やきもきと氣を揉むほど何心なきお園の体のもどかしく、どうした物と考へ、困つたものと歎き、はては意見に小言を交ぜて或る日さまざま言ひ聞かせぬ。
— 樋口一葉 『經つくゑ』 青空文庫
所謂奉公人仲間の群に投じた。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
両親があんなことになりさえせねば、奉公人とまでなるのではない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
尤も、そうすることによって結局は奉公の第一義にかなうことが出来るという自分勝手な考えもありはしたが、とにかく興味の向くことなら何でも構わず貪るように意地汚くかじり散らした。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
近江商人の店などでは、新潟あたりから小僧をやとひ番頭にしてやるといふ條件でながい間の奉公を勸めさせ、やがてそれが相當の年配になると、酒や女で店をしくじるやうに仕向けて、結局店から追つ放つてしまふといふことが、常套的に行はれてゐるさうである。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
フロックコオトに御奉公をしているのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
作例 · 標準
明治時代、多くの少女たちが口減らしのために都市部の商家に奉公に出された。
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彼は丁稚として商家に奉公し、商売のいろはを徹底的に叩き込まれた。
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奉公先での仕事は厳しかったが、そこで得た人脈が後の彼の成功を支えた。
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標準
public duty
作例 · 標準
彼は「滅私奉公」の精神で、自分の時間をすべて会社の再建に注ぎ込んだ。
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災害時に自ら志願してボランティア活動に励む姿は、公共への奉公と言える。
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国家のために奉公するという強い決意を持って、彼は公務員の試験に臨んだ。
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ウィキペディア
奉公(ほうこう)とは、国家や朝廷のために一身をささげて尽くすこと。転じて、特定の主君・主人のために尽くすことも指す。
出典: 奉公 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0