咆哮
ほうこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #44325 · 青空 220 例
標準
roar
文例 · 用例
入口を這入る時から、下の方で何だか恐ろしく大きな声で咆哮している人がある事に気が付いていたが、席が定まってからよく見ると、それは正面の高い壇の中壇のような処に立って何事か演説している人の声であった。
— 寺田寅彦 『議会の印象』 青空文庫
空のあっちでもこっちでも、雷が素敵に大きな咆哮をやり、電光のせわしいことはまるで夜の大空の意識の明滅のようでした。
— 宮沢賢治 『ガドルフの百合』 青空文庫
一声高く咆哮しておどり上がりおどり上がると、だだっ子の兵児帯がほどけるように大蛇の巻き線がゆるみほぐれてしまう。
— 寺田寅彦 『映画「マルガ」に現われた動物の闘争』 青空文庫
」咆哮し終ってマットン博士は卓を打ち式場を見廻しました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
」 博士は最後に大咆哮を一つやって電光のように自分の席に戻りそこから横目でじっと式場を見まわしました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
河身を見れば濁水|巨巌に咆哮して正しく天に漲ぎるの有様、方等般若の滝もあったものにあらず、濁り水が汚なく絶壁を落つるに過ぎない。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
丁度此時、一度逃去つたる猛獸は、再び其處此處の森林から現はれて來たが、つる/\と空中に、昇つて行く吾等の姿を見て、一種異樣に咆哮した。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
私はこういう咆哮をさえ気にかけず島をめぐり歩いたのである。
— 太宰治 『猿ヶ島』 青空文庫
作例 · 標準
谷間に響き渡るライオンの咆哮を聞いて、獲物たちは一斉に姿を隠した。
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怪獣が天に向かって咆哮するシーンは、映画の中でも屈指の迫力だった。
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応援団の野太い咆哮がスタジアムを揺るがし、選手たちの士気を高めている。
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