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開眼

かいがん異読 かいげん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #32609 · 青空 93
1
標準
enlightenment
文例 · 用例
それは、山岸のため、といふよりは、むしろ、私自身の開眼のために聞いてみたい。
太宰治 「人間キリスト記」その他 青空文庫
主は気が長いで、大方何じゃろうぞいの、地蔵様|開眼が済んでから、杖を突張って参らしゃます心じゃろが、お互に年紀じゃぞや。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
十七日、辛未、霽、将軍家の御持仏堂の御本尊、運慶造り奉り、京都より渡し奉らる、開眼供養の事有る可し、信濃守行光奉行として其沙汰有り。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
『新著百種』は薄命なる才人三唖を暗黒なる生涯に送り出すと同時に天才露伴の『風流仏』を開眼して赫灼たる前途を耀かした。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
夫唱婦随が美俗とされるところでは、夫の唱える知性の流れがどのように低い川底を走っていなければならないかということに新鮮なおどろきと悲しみの眼を瞠ったとき、婦人の知性の開眼はおこなわれるのであるとさえ思うのである。
宮本百合子 知性の開眼 青空文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチは、ルネッサンス時代の新鮮旺盛にめざめた科学への開眼で、その人種のあこがれを科学の力で実現してみようとした。
――歴史・伝記について―― なぜ、それはそうであったか 青空文庫
仏像などでも眼は最後に入れたもので、「開眼」といふ言はこれからはじまつた由聞き及んでゐる。
岸田劉生 美術上の婦人 青空文庫
或は多少の危険さへ冒せば、談林風の鬼窟裡に堕在してゐた芭蕉の天才を開眼したものは、海彼岸の文学であるとも云はれるかも知れない。
芥川龍之介 芭蕉雑記 青空文庫
2
標準
reaching one's peak (as a performer, etc.)
3
標準
gaining eyesight
4
標準
filling out the eyes (of a Buddha) as the last step of consecrating a new statue or picture
ウィキペディア

開眼(かいげん)とは、仏教用語で下記の2つの意味がある。新たに作られた仏像や仏画などを堂宇に安置して供養する際に行う儀式のこと。本記事で詳述する。 智慧の眼を開くこと。真理を悟ること。

出典: 開眼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0