悟り
さとり
名詞頻度ランク #13211 · 青空 534 例
標準
comprehension
文例 · 用例
」と何の事やら、わけのわからんやうな事を悟り澄ましたみたいな口調で言ひ、兩腕をうしろに組み、ひとり家を出て、あちらこちら海岸を逍遙し、苅薦の亂れ出づ見ゆ海人の釣船 などと、れいの風流めいた詩句の斷片を口ずさみ、「人は、なぜお互ひ批評し合はなければ、生きて行けないのだらう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
なんだい、無慾だの何だのと悟り顏なんかしてゐても、相手が若い女だと、すぐもうわくわくして、聲まで變つて、ぺちやくちやとお喋りをはじめるのだからいやになります。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
或はまた純東洋風の文人として、花鳥風月の趣味に遊ぶ、悟りすました人物のやうにも印象させる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
と、気がついたのが、あの写真をツクッて半年も経った後に、しかも先輩に教えられ初めて、それと悟りました。
— 山中貞雄 『五題』 青空文庫
自分は先づ押ずしなるものを一つ摘んで見たが酢が利き過ぎてとても喰へぬのでお止めにして更に辨當の一|隅に箸を着けて見たがポロ/\飯で病人に大毒と悟り、これも御免を被り、元來小食の自分、別に苦にもならず總てを義母にお任して茶ばかり飮んで内心一の悔を懷きながら老人夫婦をそれとなく觀察して居た。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
けれども、まさか家内のように悟りすまして眼をつぶっていることもできず、膝小僧だいてしゃがんだまま、きょろきょろあたりを見廻した。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
すなわち、きっと悟り顔であること。
— 太宰治 『古典竜頭蛇尾』 青空文庫
※16 寂静印=仏教の絶対基準の1つ、「悟りの境地」のこと。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
作例 · 標準
彼の説明を聞いて、ようやく事の重大さに悟りを得た。
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長年の修行の末、彼は人生の真理について深く悟りを開いた。
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難解な哲学書を読み進めるうち、ふと深い悟りに達したような気がした。
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標準
enlightenment
作例 · 標準
禅の修行を通して、多くの僧侶が悟りを求めている。
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彼は瞑想を続け、ついに精神的な悟りを得た。
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悟りとは、単なる知識ではなく、深い洞察と心の平安を伴うものだ。
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ウィキペディア
悟り は、迷いの世界を超え、真理を体得すること。覚、悟、覚悟、証、証得、証悟、菩提などともいう。仏教において悟りは、涅槃や解脱とも同義とされる。
出典: 悟り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0