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点睛

てんせい
名詞
1
標準
adding eyes and other finishing touches to an animal painting
文例 · 用例
絵の具も画架も揃ひ、まづまづ龍は描いたが、まだ点睛がないといふのが昨今の状勢である。
中原中也 詩壇への願ひ 青空文庫
扨今後その中の若干なり未知の人なりが点睛を示し始める時、詩壇ははじめて面白くなるのであらうと私は思つてゐる。
中原中也 詩壇への願ひ 青空文庫
そこで私は此の後詩が点睛を得るためには、どんなことが必要であらうかといふことを、考へてみることにしたいと思ふ。
中原中也 詩壇への願ひ 青空文庫
たゞ茲で附加へたいことは、感動が、点睛の実現にまで到達する、つまりのどいりのする感動であるためには、私はどうしても宗教が必要だと思ふ。
中原中也 詩壇への願ひ 青空文庫
而も、問題は、自力の尽きる所からが他力の境地であつて、その境地でしか点睛は描けぬといふことなのだ。
中原中也 詩壇への願ひ 青空文庫
この蠅がいわゆる画竜点睛の役目をつとめる。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
山のもの海のもの、どんな御馳走があっても、最後の点睛はおいしい漬物の一皿でなければならない。
種田山頭火 漬物の味〔扉の言葉〕 青空文庫
すなわち「捨身成仏」が芸道の根本精神でなければならぬ……というのが翁自身のモットーであり、数々の訓戒に含まれている不言不語の点睛であったらしい。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
作例 · 標準
龍の絵に最後の点睛を加えることで、作品に命が吹き込まれた。
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計画はほぼ完成していたが、彼の一言が点睛を欠いていた部分を補った。
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「よし、これでこの企画も点睛を施したね!」
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