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開山

かいさん
名詞動詞-サ変
1
標準
founding a temple (on a hill-top)
文例 · 用例
さすがに上吉田は、明藤開山、藤原|角行(天文十年―正保三年)が開拓して、食行身禄(寛文十一年―享保十八年)が中興した登山口だけあって、旧|御師町らしいと思わせる名が、筆太にしたためた二尺大の表札の上に読まれる、大文司、仙元房、大注連、小菊、中雁丸、元祖|身禄宿坊、そういった名が、次ぎ次ぎに目をひく。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
夢窓国師が中興の開山で、開山堂に国師の像が安置してあります。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
開山より何代目か経って、室町時代も末、この寺に三要という僧が住持をしていました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
當人、女にかけては其のつもりで居る日の下開山、木の下藤吉、一番鎗、一番乘、一番首の功名をして遣つた了簡。
泉鏡太郎 片しぐれ 青空文庫
當人、女にかけては其のつもりで居る日の下開山、木下藤吉、一番槍、一番乘、一番首の功名をして遣つた了簡。
泉鏡太郎 二た面 青空文庫
俺も阿弥陀仏より、御開山より、娘の顔が見たいぞいの。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
貞伝上人様は、このお寺の中興開山、五代目の上人様でございまして、――」と、またもや長い説明が続く。
太宰治 津軽 青空文庫
勝道上人は日光の開山者で、日光を開くために前後十數年を費し、それまでは世に知られ無い神祕境であつたのを遂に開いたのである。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

仏教用語 開山(かいさん) - 寺院を建立すること。転じて寺院を開創した僧のこと。「開山 (仏教)」を参照。(開創した僧については「開祖」(「宗祖」)も参照。) 開山堂(かいさんどう) - 「開山堂」を参照 伝法開山(でんぽうかいさん) - お講(観音講、地蔵講など)における庵寺が寺院に昇格したときの和尚(僧侶)を指す語。建法開山(けんぽうかいさん)とも 神道・山岳用語 開山(かいざん) - 山開きのこと。未踏峰が初めて登頂されること。 開山祭(かいざんさい) - 「山開き」の際に、一般登山者の安全を祈願するために行われる神事を中心とした行事 比喩的用法 開山(かいさん) - 「ある分野における第一人者」、「権威者」、「実力者」を比喩する表現 相撲用語 日下開山(ひのしたかいさん、ひのしたかいざん) - 「日下開山」を参照。 山岳名 開山 (愛媛県)(ひらやま) - 愛媛県今治市伯方町の伯方島北西部に存在する標高149 mの山 地名 開山 愛知県岡崎市鉢地町開山 鳥取県倉吉市大字巌城の地名 「開山」と付く地名 開山里 (台南市) - 台湾・台南市の地名。中西区の一部 開山里 (三陟市) - 大韓民国・江原特別自治道三陟市の地名。盧谷面に属する 開山鎮 - 中華人民共和国・広西壮族自治区賀州市の地名 姓 開山(「ひらきやま」「かいやま」「かいざん」「ひらやま」など) - 日本人の姓のひとつ

関連項目
出典: 開山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0