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無明

むみょう
名詞
1
標準
avidya (ignorance)
文例 · 用例
無明もなく、また無明の尽ることもなく」、無明とは、人間の不明の心で、人世に誤解をなさしむる元であります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
無明もなく」というのでありますから、一応、不明の心を刈り取ったところであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
すると、その次に「また無明の尽ることもなく」と説き返してあります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
私たちの心の最奥には仏智見と言って完全無欠の霊智があるのですが、その上を無明な痴が遮ぎっているので、みすみす自分に持ち合せる霊智を働かせることが出来ないのです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
これは仏教でいう「人間の無明」といって心のなかに無智な感情がある(女性には殊に多く)。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
滅びても変態人情の美に殉ぜよという強いての好みを持つならばとにかく、人生の本道を歩もうとすれば、「無明」を憎む憎しみは、やはり生かさなければなりません。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
(たとへば集中「意志と無明」の篇中に收められた詩篇の如きこの傾向に屬してゐる。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
即ち「幻の寢臺」、「憂鬱なる櫻」、「さびしい青猫」、「閑雅な食慾」、「意志と無明」、「艶めける靈魂」他詩一篇である。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
作例 · 標準
煩悩の根源である無明を打破することが、悟りへの第一歩とされる。
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人は無明の中にあり、真理を見失って迷いの世界を彷徨っている。
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仏教では、世界のありのままの姿を知らない状態を無明と呼ぶ。
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