火傷
かしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #20713 · 青空 529 例
標準
burn
文例 · 用例
どうも、この火傷といふものは始末がわるい。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」「おや、ひどい火傷ですねえ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
こんな火傷なんかどうだつていいんだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
とにかく、その脊中の火傷に塗つてあげませう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
平然と立ち上つて、狸の火傷にれいの唐辛子をねつたものをこつてりと塗る。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
狸汁の運命から逃れて、やれ嬉しやと思ふ間もなく、ボウボウ山で意味も無い大火傷をして九死に一生を得、這ふやうにしてどうやらわが巣にたどりつき、口をゆがめて呻吟してゐると、こんどはその大火傷に唐辛子をべたべた塗られ、苦痛のあまり失神し、さて、それからいよいよ泥舟に乘せられ、河口湖底に沈むのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
實はおれも、ひどい火傷をして、おれには、ひよつとしたら神さまも何もついてゐねえのかも知れない、さんざんの目に遭つちやつたんだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
火傷つてやつも、なかなか馬鹿にできねえものだぜ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫