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嘉祥

かしょう
名詞
1
標準
Kashō era (848.6.13-851.4.28)
文例 · 用例
ことしは天保九年で、今から逆算すると九百九十年前は仁明天皇の嘉祥元年、すなわちかの浜主が宮中に笛を奏したという承和十二年から四年目に相当する。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
死は生によって来る 今からおよそ千三百余年前に、支那に嘉祥大師というたいへん有名な方がありました。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
既に文徳天皇嘉祥三年において、壱岐の手長男神・手長姫神が官社に列せられたのを以てみても察せられる。
土蜘蛛研究 手長と足長 青空文庫
とし、又『文徳実録』の嘉祥三年五月の条にも故老相伝、伊予国神野郡、昔有高僧名灼然、称為聖人、有弟子名上仙、住止山頂、精進練行過於灼然、諸鬼神等皆随頤指。
木暮理太郎 二、三の山名について 青空文庫
とあり、又『文徳実録』の嘉祥三年五月の条にも、故老相伝ふ、伊予国神野郡に、昔高僧あり灼然と名づく、称して聖人となす、弟子に上仙と名づくるあり、山頂に住止す、精進練行は灼然に過ぎ、諸の鬼神等皆頤指に従ふ。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
次に『続日本後記』十九に、仁明天皇の嘉祥三年三月庚辰、興福寺の大法師等、天皇の実算四十に満ちしを、賀せんが為めに、浦島子の暫く天に昇りて、長生を得たる像を作りしを記す。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
一世紀の後、空海の時代もすでに去って藤原氏専権時代がまさに始まろうとしたころに(嘉祥二年、続日本後紀、巻十九)、興福寺の法師が仁明天皇の宝算四十を賀した種々の催しをやった。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
今村明恒先生が指摘したように、秋田県|象瀉附近の鯰の活動は嘉祥三年と文化元年の二回で、その二つの地震の時間的間隔は九百五十四年である。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
作例 · 標準
嘉祥の改元は、仁明天皇の時代に行われたと歴史書にある。
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『続日本後紀』には嘉祥年間の出来事が詳細に記されている。
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この仏像は嘉祥年間に制作されたと伝えられており、非常に貴重だ。
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ウィキペディア

嘉祥 は、日本の元号の一つ。承和の後、仁寿の前。848年から851年までの期間を指す。この時代の天皇は仁明天皇、文徳天皇。

出典: 嘉祥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0