過小
かしょう
形容動詞頻度ランク #20763 · 青空 50 例
標準
too small
文例 · 用例
せいぜい山毛欅の皮が剥げれば、まず成功としなければならんのだと思う」などの声ありて、過大視する組と過小視する組と二派に分れる。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
今日の社会の情勢の中で、多くは個人的な事情から文学の仕事をしてゆくにあたって、これらの人々は自分の作家としての活動に、過去の癖から妙な過小評価を持って対している。
— ――文芸時評―― 『ヒューマニズムへの道』 青空文庫
健康で、自主的で社会的責任によって相互に行動する両性関係とその論理の確立を求めたのであったが、一部の人々は、両性の問題だけを切り離して当時の社会の歴史的、階級的制約の外で急進的に解決し得るものではないという事実を過小評価する結果に陥った。
— 宮本百合子 『若き世代への恋愛論』 青空文庫
あるいは、現世紀の人類的な正義であるそれらの運動の意味と実力とを過小評価することである。
— 宮本百合子 『わたしたちは平和を手離さない』 青空文庫
けれども、それぞれの土地に居ついて来た農民は、どういう関係で日本の新しい経済機構に結ばれたかといえば、大部分はやはり昔ながらの小作百姓で、耕作の方法も、年貢を現物で払うということも、一家族がすべての労力を狭く小さい土地に注ぎ込む過小農業であるということも、ちっとも変りなかった。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
とりわけ、日本のように繊維軽工業を国家の生産の基本、経済的発展の基調として発達して来た国、農業の状態が全く封建的な過小農業であって、農家の労働方法は、家庭内の婦人の肩に極めて重く懸っているところでは、戦争によって女子の社会労働の負担は、外の国で見られない程重要である。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
昔のプロレタリア文学運動にたいする政治的偏向の批判とか、文学における世界観の課題にたいする過小評価、作家論の場合は平野謙の小林多喜二にたいする批評などのようなまったく本質からはずれた形をとります。
— ――新日本文学会における一般報告―― 『一九四六年の文壇』 青空文庫
作家の目が、より複雑に現実を理解し洞察するためには、科学的に社会をみる世界観が必要であるという事実を過小評価して、世界観だけで文学がつくれるか、というふうな、いいがかりのように反駁を主張することは、はたして文学者らしい聰明さでしょうか。
— ――新日本文学会における一般報告―― 『一九四六年の文壇』 青空文庫
作例 · 標準
彼の貢献を過小評価すべきではない、実際はもっと大きい。
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あのプロジェクトの予算はあまりにも過小で、途中で資金が尽きた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
今回の失敗は、リスクを過小に見積もった結果だと反省している。
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