付勢
ふせい
名詞動詞-サ変
標準
energization (electrical)
文例 · 用例
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはいれなかったし、それに大へんつるつるすべる傾斜になっていたものだから、下の方の四、五人などは上の人につかまるようにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでいた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはいれなかったのに、それにたいへんつるつるすべる坂になっていましたから、下のほうの四五人などは上の人につかまるようにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでいたのでした。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはひれなかったし、それに大へんつるつるすべる傾斜になってゐたものだから、下の方の四五人などは上の人につかまるやうにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでゐた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
には他から印度更紗の※掛を引きはがして来て夜風をふせいだ。
— ――震災手記断片―― 『竹林生活』 青空文庫
いろいろ物そうなので、町々では青年団なぞがそれぞれ自警団を作り、うろんくさいものがいりこむのをふせいだり、火の番をしたりして警戒しました。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
二枚の板片――彼が両手にしっかと持っていたその板片は、この大冒険にあたって、彼の顔面がじかに窓硝子に当って大怪我をするのを安全にふせいだのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
繩の端には、名札や目印をつけて、他との混同をふせいでゐる。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
こういう神秘主義を様々の形にかえてコケおどしの慰霊祭のおかげで、支配者たちは自分の利益のために殺した満蒙出征戦死兵の窮迫した遺族からの反抗をふせいでいるのだ。
— 宮本百合子 『文芸時評』 青空文庫
作例 · 標準
安全確認が終わるまで、回路を付勢してはならない。
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このランプが点灯している間は、装置が付勢されていることを示します。
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作業員は誤って付勢された電線に触れ、感電してしまった。
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