府政
ふせい
名詞
標準
prefectural government (of Osaka or Kyoto)
文例 · 用例
これは制度の上には、何の変革もなかつたけれど、その内容に於ては、平氏の武家政治であり、源頼朝の幕府政治に移る過渡期であつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
それは、たしかに幕府政治の無力を知り、封建制におしひしがれている社会生活について沈黙しているにたえなくなった「人智の開発」であり、明治に向う知識慾であったにはちがいない。
— ――旧き大学の功罪―― 『新しいアカデミアを』 青空文庫
語をかえていえば、開成校は幕府政党にくみして、その生徒教員もおのずからその党派の人なりしがゆえなり。
— 福沢諭吉 『学問の独立』 青空文庫
幕府政治が、よし下層民衆を無力視してゐたにもせよ、社会現象としての都市演劇の動向に無関心な筈はなかつた。
— 岸田國士 『演劇と政治』 青空文庫
この排外は、全く今までの幕府政治の悪いのと、外交以来諸藩の費用のおびただしいとによっておこって来た。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
清河八郎得意の漢文で、文久二年の冬、こうした建白書を幕府政治総裁|松平春嶽に奉ったところから、新撰組の歴史は淵源するのだが、この建白にいう「非常の変」には、もうむろん外交上の意味ばかりでなく、内政上のいみも含まれていた。
— 服部之総 『新撰組』 青空文庫
京都では幕府政治総裁松平|春岳は――この前年できたての改良派ブロックの幕府統御官は――宿を焼かれて国許へ逃亡し、将軍も帰東したいのだが、償金支払処置をつけてあぶなく英幕危機を脱した小笠原|図書頭が率兵して大阪に急行するまでは、帰東することができない有様だった。
— 服部之総 『尊攘戦略史』 青空文庫
彼の満腹の経綸は、ただ幕政復古にあり、彼が満腔の熱血は、ただ幕府政権の一|毫毛をも、他より手を触れしめざらんことにありき。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
作例 · 標準
新しい知事は、府政の改革に意欲を燃やしている。
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その問題は、府政における長年の懸案事項となっている。
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住民たちは、府政がもっと身近なものになることを望んでいる。
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