磁力
じりょく
名詞頻度ランク #26935 · 青空 154 例
標準
magnetism
文例 · 用例
磁力測量に使う磁石棒の長さをミクロンまで精密に測ろうとして骨折った頃にもよく豊国の牛肉を食った。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
すなわちアーク灯の陰極になっている炭の棒を不断廻転させ、陽極には金属の棒を用い、これを水素または炭酸瓦斯で包んでなお強い磁力をアークの光部に作用させる。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
また磁石が電波を受けた瞬間にその磁力を変ずる事を利用したマルコニ式のマグネチック・デテクターと称するものもあって、これはごく遠距離の通信に限って用いられる。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
(明治四十年十月一日『東京朝日新聞』) 十一 磁力起重機 強い電磁石を使って重い鉄片などを吸い付けて吊し上げ、汽車や汽船の荷上げや荷積みをする器械が近来|処々で用いられる。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
しかしその器械の構造は勿論一切を極秘密にしているから分らぬが、とにかく磁力を利用したもので、これを載せた船の向かう処一定の距離にある沈設水雷をことごとく爆発して無効にするそうである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
三年生のときはT先生の磁力測量の結果の整理に関する仕事の御手伝いをしながら生意気にも色々勝手な議論を持ちだしたりした。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
ちょうど自分が観測室内にいた時に起こった地鳴りの際には、磁力計の頂上に付いている管が共鳴してその頭が少なくも数ミリほど振動するのを明らかに認める事ができたし、また山中で聞いた時は立っている靴の底に明らかにきわめて短週期の震動を感じた。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
地球磁力や気象の観測を受け持って来たただ一人の婦人部員某夫人は、男のように短く切りつめた断髪で、青い着物を着ていた。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
作例 · 標準
磁石には、N極とS極があり、互いに引き合ったり反発したりする磁力がある。
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強力な磁力を持つ超伝導磁石は、MRI装置などに利用されている。
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「この鉄球は、強力な磁力で吊り下げられています」と、科学館の展示員が説明した。
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ウィキペディア
磁力(じりょく)とは、磁石がまわりの磁石や鉄と引き合ったり反発しあったりする力のこと。
出典: 磁力 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0