斧正
ふせい
名詞
標準
correction
文例 · 用例
当時の文人の源|英明にせよ、源為憲にせよ、今|猶其文は本朝文粋にのこり、其才は後人に艶称さるる人々も、皆文時に請いて其文章詞賦の斧正を受けたということである。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
右の訣は『玉池集』へ出し候詩は都て刪り度く存候間此度遣し候詩□□御高評下され十分に御斧正願上候。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはいれなかったし、それに大へんつるつるすべる傾斜になっていたものだから、下の方の四、五人などは上の人につかまるようにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでいた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはいれなかったのに、それにたいへんつるつるすべる坂になっていましたから、下のほうの四五人などは上の人につかまるようにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでいたのでした。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはひれなかったし、それに大へんつるつるすべる傾斜になってゐたものだから、下の方の四五人などは上の人につかまるやうにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでゐた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
には他から印度更紗の※掛を引きはがして来て夜風をふせいだ。
— ――震災手記断片―― 『竹林生活』 青空文庫
いろいろ物そうなので、町々では青年団なぞがそれぞれ自警団を作り、うろんくさいものがいりこむのをふせいだり、火の番をしたりして警戒しました。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
二枚の板片――彼が両手にしっかと持っていたその板片は、この大冒険にあたって、彼の顔面がじかに窓硝子に当って大怪我をするのを安全にふせいだのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
「拙い文章ですが、ご斧正を賜りますようお願い申し上げます。」
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彼は恩師に原稿を送り、丁重に斧正を依頼した。
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皆様からいただいたご意見をもとに斧正を加えた最終稿がこちらです。
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