腐生
ふせい
名詞
標準
saprophagy
文例 · 用例
確かにこれまでのところ実験室で純粋な腐生性微生物を常習的寄生性に変えることはできていない。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
侵入する生物が感染能力を持ってはいるが腐生性も同時に残しているような形の寄生では歴史記録のあいだで変化を認めることは容易でない。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはいれなかったし、それに大へんつるつるすべる傾斜になっていたものだから、下の方の四、五人などは上の人につかまるようにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでいた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはいれなかったのに、それにたいへんつるつるすべる坂になっていましたから、下のほうの四五人などは上の人につかまるようにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでいたのでした。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
第一、その粘土のところはせまくて、みんながはひれなかったし、それに大へんつるつるすべる傾斜になってゐたものだから、下の方の四五人などは上の人につかまるやうにして、やっと川へすべり落ちるのをふせいでゐた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
には他から印度更紗の※掛を引きはがして来て夜風をふせいだ。
— ――震災手記断片―― 『竹林生活』 青空文庫
いろいろ物そうなので、町々では青年団なぞがそれぞれ自警団を作り、うろんくさいものがいりこむのをふせいだり、火の番をしたりして警戒しました。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
二枚の板片――彼が両手にしっかと持っていたその板片は、この大冒険にあたって、彼の顔面がじかに窓硝子に当って大怪我をするのを安全にふせいだのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
キノコやカビの多くは、腐生によって栄養を得ている。
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森林の生態系では、腐生生物が倒木や落ち葉を分解する重要な役割を担っている。
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彼は土壌中の腐生菌に関する研究を行っている。
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