幻辞.com

奉答

ほうとう
名詞動詞-サ変
1
標準
reply to the throne
文例 · 用例
当時の詩人に於ては、高啓を重んじ、交情また親しきものありしは、|奉答高季迪、|寄高編脩、|賀高啓生子、|訪高啓鍾山寓舎辱詩見貽、|雪夜読高啓詩等の詩に徴して知るべく、此老の詩眼暗からざるを見る。
幸田露伴 運命 青空文庫
側近の者皆|宝祚長久の嘉瑞なりと奉答したが、只万里小路藤房は、政道正しからざるに依り、房星の精、化して竜馬となり人心を動揺せしめるのだと云って、時弊を痛論した。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
」侍臣はかう奉答して恭しく一揖した。
牧野信一 悲しき項羽 青空文庫
この楠公馬上の像は楠公がどうしている所の図かとのお尋ねがあった時、岡倉校長は、これは楠公の生涯において最も時を得ました折のことにて、金剛山の重囲を破って兵庫に出で、隠岐より還御あらせられたる天皇を御道筋にて御迎え申し上げている所で御座いますと奉答をされたよう承りました。
木彫の楠公を天覧に供えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
○おへそを デンデン ○ありがとう あなとうとーのみこと(勅語奉答の覚えた) ○エプロンに お月と兎ついて居 眼玉が碧い貝ボタン、その眼玉とるぞ とYいう、片手でお月さんをかくし、片手で兎の目玉かくし。
宮本百合子 一九二七年春より 青空文庫
それは垂仁の巻に、后さほ媛が、兄と共に、稲城の中で焼け死なうとされた時に、天皇が使ひを遣して、「汝の堅めし美豆乃|小佩は誰かも解かむ」と問はしめ給ふと、さほ媛は美智能宇斯王の女の兄毘売・弟毘売をお使ひになつたらよからう、と奉答されてゐる一事である。
折口信夫 神道に現れた民族論理 青空文庫
高貴の方がなんと御得心遊ばされたかは私の関するところではないが、この奉答によって、ひたすら身に余る光栄を感じたことは真実に光栄であった。
北大路魯山人 私の陶器製作について 青空文庫
幕府としては、今日は兵力を動かすべき時機ではないが、今後七、八年ないし十年の後を期し、武備の充実する日を待って、条約を引き戻すか、征伐するか、いずれかを選んで叡慮を安んずるであろうという意味のことが、あらかじめ奉答してあった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
大臣は陛下の問いに対し、丁重に奉答した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
歴史書には、当時の要人が行った奉答の記録が残されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その場にいた者は皆、彼の堂々たる奉答に感銘を受けた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash