朝廷
ちょうてい
名詞頻度ランク #22194 · 青空 1650 例
標準
Imperial Court
文例 · 用例
長頭丸が時|輪袈裟を掛け、印を結び、行法怠らず、朝廷長久、天下太平、家門隆昌を祈って、それから食事の後には、ただもう机にとした、すっきりとした、塵雑の気のない、平らな、落ついた、空室に日の光が白く射したような生活のさまが思われて、飯綱も成就したろうが、自己も成就した人と見える。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
韓湘慰めて曰く、愴むこと勿れ、吾知る、公恙あらず、且つ久しからずして朝廷又公を用ふと。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
京都の風をなつかしみ、またかしこくも、御朝廷の尊い御方々に対し奉つては、ひたすら、嬰児の如くしんからお慕ひなさつて居られたらしく、お傍の人たちを実にしばしば京へのぼらせ、その人たちが帰つて来てからの土産話を待ちこがれていらつしやる御有様は、お傍の私たちまでひとしく待ち遠がつたほどでございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
七日、丁酉、去る四日の弓の勝負の事、負方の衆所課物を献ず、仍つて営中御酒宴乱舞に及び、公私逸興を催す、以其次、武芸を事と為し、朝廷を警衛せしめ給はば、関東長久の基たる可きの由、相州、大官令等諷詞を尽さると云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
すなはち将軍家に対して、さらに朝廷への忠勤をはげむやう、との極めて御当然の御勅諚であられたといふより他には何も考へられないではございませぬか。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
その時分から少しづつ御政務をお怠りなさるやうになつたとはいふものの、事、御朝廷に関するとお眠りから覚めたやうにおなりになると同様に、神仏に関してもまた、必ず、すすんで独自の御決裁をなさいましたやうでございます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
」 さうして、小川博士は、大和朝廷の大官たちが、しばしば蝦夷、東人、毛人などと名乗つたのは、一つには、奥羽地方人の勇猛、またはその異国的なハイカラな情緒にあやかりたいといふ意味もあつたのではなからうかと考へてみるのも面白いではないか、といふやうな事も言ひ添へてゐる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
削らざれば則ち朝廷の紀綱立たず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
古代の日本では、朝廷が政治の中心として機能していた。
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彼は、朝廷に仕える官僚として、忠実に職務を遂行した。
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権力闘争が激化し、朝廷内部の秩序が乱れた時期もあった。
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ウィキペディア
朝廷(ちょうてい)とは、漢字文化圏諸国における君主制下で官僚組織を伴った政府および政権を指す。また、君主が政治執務を行う場所や建物。
出典: 朝廷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0