法統
ほうとう
名詞
標準
religious tradition
文例 · 用例
僧一 当流の法統を継ぐべき身でありながら、父上におそむきあそばすとは浅ましい事でございます。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
其処に居て、安居院法師と称せられた聖覚は、天台五派の一流の重位に居ながら、法然上人の法弟となり、浄土宗の法統には、円光大師直門の重要な一人とせられて居る。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
法然上人は法統から云えば慈覚大師より九代の法孫に当る。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
南浦の法統は女子の開悟を期するを以て特色としており、悟りに徹するには女も知らねばというわけで、その点、徹底しているともいえる。
— 北大路魯山人 『南浦紹明墨蹟』 青空文庫
諸君は試みに司法統計のうち「嬰児殺」の部をあけてごらんなさい。
— 末弘厳太郎 『嘘の効用』 青空文庫
ともかく、『算学啓蒙』、『算法統宗』等の書物が伝わり、これを基礎として日本の数学は起こることとなった。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
四 支那の数学の影響 日本の数学勃興の時に当たりて支那算書の伝えられたものは幾らもあったであろうが、主として影響を与えたのは『算学啓蒙』と『算法統宗』の二書にほかならぬ。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
毛利重能も『算法統宗』を得てこれを学んだといわれている。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
作例 · 標準
この宗派は、開祖から現代まで法統を絶やすことなく受け継いできた。
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長老は、若者たちに法統の重要性を説いた。
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彼は、先人たちの築き上げた法統を守ることに生涯を捧げた。
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