芯地
しんじ
名詞頻度ランク #7140 · 青空 1 例
標準
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文例 · 用例
薄手のものか例えばマニラボール、芯地など用いたものは、略装の味に近くなり、心易さが増して来るし、翻読にもおっくうな気持が来ない。
— 恩地孝四郎 『書籍の風俗』 青空文庫
まひる利根川のほとりを歩めば、二人歩めばしばなくつぐみ、つぐみの鳴くに感じたるわが友のしんじつは尚深けれども、いまもわが身の身うちよりもえいづる、永日の嘆きはいやさらにときがたし、まことに故郷の春はさびしく、ここらへて山際の雪消ゆるを見ず。
— 萩原朔太郎 『利根川の岸邊より』 青空文庫
感傷品萩原朔太郎ほつねんなれば魚にとへしんじつなれば耶蘇にとへ
— 萩原朔太郎 『感傷品』 青空文庫
永日和讚萩原朔太郎ひとのいのりはみなみをむき、むぎはいつしん、うをはいつしん、われはしんじつ、そらにうかびて、ゆびとゆびと哀しみつれ、たましひはねもごろにほとけをしたふ。
— 萩原朔太郎 『永日和讚』 青空文庫
「ししこ」と書いてあるのは「死にし子」で、「し」は過去を表わす助動詞、「死にし」が音便で「しんじ」となったものと思われます。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
」「……独逸語のうちでもこれは大分むずかしんじゃろう。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
蝦が欲い……しんじよとでも言ふかと思ふと、飛でもない。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
よろしい、それでは一つ、しんじつ未曾有、雲散霧消の結末つくって、おまえのくさった腹綿を煮えくりかえさせてあげるから。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
作例 · 標準
このコートは、裏地に厚手の芯地が使われていて、とても暖かい。
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洋服を作る際には、型崩れを防ぐために芯地を貼ることが重要だ。
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バッグの自立性を保つために、底に硬い芯地を入れた。
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