幻辞.com

神璽

しんじ
名詞
1
標準
Imperial regalia (esp. the jewel Yasakani no Magatama)
文例 · 用例
阿夫利神社神璽の印をおした紙、南無普賢大荒神守、火不能燒、水不能漂、とかいた護符などが散らばつて居た。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
コスモは首を低れて不敢不敢汝の命は神璽靈寶にも代へじといひき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
みほぎと言ふのは、神が表すべき運命の暗示を、予め人が用意して於て祝福するので、此場合、玉は神璽として用ゐたのではない。
折口信夫 国文学の発生(第二稿) 青空文庫
そこで八月二十四日の夜、主上におかせられては勿体なくも、婦人車にお召しになられ、神剣、神璽を奉じたてまつり、ひそかに南都へご行幸あそばされ、ついで和束の鷲峯山へご行幸、ここも、危険とおぼしめされ、笠置の城へ入らせられ、ここを行在所とお定めあそばされた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
二位殿は、日頃から覚悟の事とて、少しも乱れる色もなく、鈍色の二衣に、練袴をそば高くはさみ、神璽を脇に、宝剣を腰にさし、主上をお抱きして舟ばたまで、静かに歩み出された。
第十一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
川上の荘の口碑を集めたある書物によると、南朝の遺臣等は一時北朝方の襲撃を恐れて、今の大台ヶ原山の麓の入の波から、伊勢の国境大杉谷の方へ這入った人跡稀な行き留まりの山奥、三の公谷と云う渓合いに移り、そこに王の御殿を建て、神璽はとある岩窟の中に匿していたと云う。
谷崎潤一郎 吉野葛 青空文庫
王はおん自ら太刀を振って防がれたけれども、ついに賊のために斃れ給い、賊は王の御首と神璽とを奪って逃げる途中、雪に阻まれて伯母ヶ|峰峠に行き暮れ、御首を雪の中に埋めて山中にひと夜を明かした。
谷崎潤一郎 吉野葛 青空文庫
また、嘉吉の乱にいったん滅亡した赤松の家が再興されたのは、その時南朝の二王子を弑して、神璽を京へ取り戻した功績に報いたのであった。
谷崎潤一郎 吉野葛 青空文庫
作例 · 標準
三種の神器の一つである神璽は、皇位継承の証とされている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
伊勢神宮に奉安されている神璽は、国家の安寧を祈る象徴だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
天皇陛下は、即位の際に神璽を受け継がれる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
emperor's seal
作例 · 標準
皇帝の出す勅令には、必ず神璽が押されていたという。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
公文書に神璽が押されることで、その正当性が保証される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
神璽は、権威の象徴として大切に保管されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

神璽(しんじ)は、五胡十六国時代、北涼の君主段業の治世で使用された元号。397年5月 - 399年正月。

出典: 神璽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0