仕立て
したて
名詞頻度ランク #9901 · 青空 193 例
標準
tailoring
文例 · 用例
「西部劇通信」にも無論個性は十分に現はれてゐるのであるが、人物をギリシャ人に仕立てたりするあの仮構は、作者自身にしつくりしたことではなかつたと思ふ。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
橋本君は、東京から山王山まで通って、登山仕立ての私を描いてくれた。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
大和大峰いりのほら貝は聞えないが、町から野、野から山へと、秋草をわたり、落葉松の枯木をからんで、涼しくなる鈴の音は、往さ来さの白衣の菅笠や金剛杖に伴って、いかに富士登山を、絵巻物に仕立てることであろうか。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
山と山神とは性格も容貌も二つに分つべからざる関係を持つことは翁が西国の諸山に間配って諸山の山神に仕立てた自分の子供たちによって知れるところのものである。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
子供の中の一人で音楽好きの男の子があるのを幸いに、これを作曲家に仕立てて、優劣は別としても兎に角、自分の胸から出るものを思うまま表現できる人間を一人作り度いと骨折っているのである。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
今日癒りまする、癒つて兄様のお袴を仕立て上げまする、お召も縫ふて上げまする。
— 樋口一葉 『うつせみ』 青空文庫
それは真犯人の旧騎士吉田を今の新聞記者吉田に仕立ててそれをこの法廷の記者席の一隅に、しかも見物人にちょうどその目標となるべき左の顋下の大きな痣を向けるように坐らせておく必要があるのである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
去年の正月ある人に呼ばれて東京一流の料亭で御馳走になったときに味わった雑煮は粟餅に松露や蓴菜や青菜や色々のものを添えた白味噌仕立てのものであったが、これは生れてから以来食った雑煮のうちでおそらく一番上等で美味な雑煮であったろうと思われる。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
この生地は、エレガントなイブニングドレスの仕立てにぴったりだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
(special) preparation
作例 · 標準
明日のプレゼンテーションのために、資料の仕立てを万全にした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
teaching
作例 · 標準
ベテランの職人が、若い徒弟に絵画の仕立てを伝授していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite