敬称
けいしょう
名詞頻度ランク #16156 · 青空 132 例
標準
honorific title
文例 · 用例
言葉は親しみ深くその上、敬称で呼ばれたのでわたくしはおやと思いました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
否現在の頭山満翁は既に浪人界の巨頭なぞいう俗な敬称を超越している。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
其処には敬称と嘲侮との意味を含んで居る。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
その時が来ると急に袂或ひは背広に代つて、姓にさんの敬称をつけて称ばれることになつてゐたが、その規律の正しさに私は感心したことがあるのだ。
— 牧野信一 『日本橋』 青空文庫
諸氏に対して彼氏、彼女氏の敬称を用いず、単に男とか女とか記載したのは、わたしの無礼、御勘弁を願いたい。
— 開会の辞 『中国怪奇小説集』 青空文庫
普通に、このあたりでは人の名前を一字に略して呼び、敬称は付け足さず、或ひは仇名が平気で通用してゐた。
— 牧野信一 『創作生活にて』 青空文庫
そしてアイリーン・アドラーに触れたり、写真を引き合いに出したりする際には、ホームズは常に『かの女』という敬称を使うのである。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
私が数日してその家に遊びに行くと、その子の父親の綿松という人は、私の祖母をいいお上さん(敬称)だと言い、絵本の弘法大師一代記をめくりつつ、私とその子に話してくれた。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
作例 · 標準
手紙の宛名には、必ず適切な敬称をつけるべきだ。
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先生への手紙では、「様」や「先生」といった敬称を使うのが一般的だ。
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彼は自分の名前の後に敬称をつけられるのを好まない。
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