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放歌

ほうか
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
loud singing
文例 · 用例
一棟は幾戸かに分れ、戸々皆な障子をとざし、其障子には火影|花かに映り、三絃の乱れて狂ふ調子放歌の激して叫ぶ声、笑ふ声は雑然として起つて居るのである、牛部屋に等しき此長屋は何ぞ知らん鉱夫どもが深山幽谷の一隅に求め得し歓楽境ならんとは。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
もう村の若衆等が、夜遊の歸途の放歌すら聞えない。
三島霜川 水郷 青空文庫
たしかに酒に酔うた五、六の人間の放歌高吟がきこえた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
『×月×日午前一時頃××道路に於て警戒中泥酔せる男が放歌高声にて「彼等は常に我等の行動を監視し」と不穏なる歌を歌ひつゝ通行せるを連行せり』云々 と書かれてあつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
一名|放歌の里という。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
放歌僧の連中が、中古時代に住んでいたからで、里人は放歌僧の後胤なのである。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
ただしその代わり毎年の元旦、選ばれた芸人が柳営へ参り、祝儀の放歌を奏したものである。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
クヤクヤ貴様は何じゃ、往来で大声放歌はならんちゅう位の事は心得て居るじゃろう。
正岡子規 煩悶 青空文庫
作例 · 標準
泥酔した若者たちが、深夜の住宅街を放歌しながら歩いていて近所迷惑だった。
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キャンプファイアーを囲み、学生たちは肩を組んで夜更けまで放歌した。
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宴会がお開きになった後も、上司は一人で上機嫌に放歌を続けていた。
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