耐
たい
接頭辞頻度ランク #11543 · 青空 609 例
標準
-proof
文例 · 用例
室生の詩に就いて、特に私の敬服に耐えないものは、その独創あるすばらしい表現である。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
しかもその妻のごとき、純日本的な可憐な女を、彼のいわゆる『野蛮人』である西洋人の社会に、孤独で生活させることの痛ましさは、想像だけでも耐えがたい残忍事だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
けれども僅か二人、もしくは三人の友の中から、その一人を失ふことは耐へがたい。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
ともあれ蕭条たる秋の夜半に、長く悲しく寂しみながら、物におびえて吠え叫ぶ犬の心は、それ自ら宇宙の秋の心であり、孤独に耐え得ぬ、人間蕪村の傷ましい心なのであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
彼の別の句愚に耐えよと窓を暗くす竹の雪 もこれとやや同想であり、生活の不遇から多少ニヒリスチックになった、悲壮な自嘲的感慨を汲むべきである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
愚に耐えよと窓を暗くす竹の雪 世に入れられなかった蕪村。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
卑俗低調の下司趣味が流行して、詩魂のない末流俳句が歓迎された天明時代に、独り芭蕉の精神を持して孤独に世から超越した蕪村は、常に鬱勃たる不満と寂寥に耐えないものがあったろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
「愚に耐えよ」という言葉は、自嘲でなくして憤怒であり、悲痛なセンチメントの調を帯びてる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
この時計は耐水性に優れており、水泳中も装着できる。
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災害に備えて、耐震構造の家を建てる人が増えている。
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耐熱ガラスは、高温の調理にも安心して使える。
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