礁
しょう
名詞頻度ランク #3108 · 青空 98 例
標準
reef
文例 · 用例
沖の礁を廻る時から右舷へ出て種崎の浜を見る。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
この附近は偃松の原でなければ、暗礁のような岩角が立っていて、高山植物が点じている、なお北岳を見ていると、東の谷、西の谷、北の谷から霧が吹いて来て、その裾は深谷の方に布きながら、頂上を匝ぐって、渦を巻いている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
わがままで不精な彼にとって年賀状というものが年の瀬に横たわる一大暗礁のごとく呪わしきものに思われて来たのだそうである。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
それで重力の秘密は自明的に解釈されると同時に古い力学の暗礁であった水星運動の不思議は無理なしに説明され、光と重力の関係に対する驚くべき予言は的中した。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
サ島 「サ※」は乾、乾出せる岩礁か。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
これが暗礁になって私の美しい幻の船は難破してしまう。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
ちょっと外側から見ると恐ろしく窮屈そうに見えるような天地に居て、そうして実は、最も自由に天馬のごとく飛翔しているような人も稀にはあるようであり、一方ではまた、最も自由な大海に住みながら、求めて一塊の岩礁に膠着して常に不自由を喞つ人も稀にはあることはあるように思われる。
— 寺田寅彦 『学問の自由』 青空文庫
(明治四十年十月三十日『東京朝日新聞』) 三十 水底信号機 霧の深い海上を航海する時には、往々海岸や他船の近づいた事を知らずにいて坐礁や衝突の災を招く事がある。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
作例 · 標準
船長は浅瀬に点在する礁を避けるため、慎重に操舵の指示を出した。
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ダイバーたちは、色鮮やかな熱帯魚が集まる美しい礁の周りを探索した。
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激しい波が礁にぶつかり、真っ白な飛沫が空高く舞い上がった。
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