笙
しょう異読 そう
名詞頻度ランク #3108 · 青空 154 例
標準
traditional Japanese wind instrument resembling panpipes
文例 · 用例
丁々坊は熊手をあつかい、巫女は手綱を捌きつつ――大空に、笙、篳篥、幽なる楽。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
==ねんねんよ、おころりよ、ねんねの守はどこへいた、山を越えて里へ行た、里の土産に何貰うた、でんでん太鼓に笙の笛==白雪 (じっと聞いて、聞惚れて、火焔の袂たよたよとなる。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
=でんでん太鼓に笙の笛、起上り小法師に風車==と唄うを聞きつつ、左右に分れて、おいおいに一同入る。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
「勝手にピイピイ吹いておれ、でんでん太鼓に笙の笛、こっちあ小児だ、なあ、阿媽。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
そをめぐり秋の笙の音蕭やかにひそかに愁ふ。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
嗚呼暮色微茫のあはひ、笙すずろ、かなたは町の夜祭に水天宮の舟囃子。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
でん/″\太皷に笙の笛のあの「ねんねのお守は何処へ行た。
— 北原白秋 『とんぼの眼玉』 青空文庫
張扇をバタバタと叩いて「ソラソラ」と云う時は軽い時で、笛の笙歌を「オヒャラリヒウヤ」とタタキ附けるように云う時は筆者の気が抜けているのを呼び醒ますためであった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
作例 · 標準
雅楽の演奏が始まると、笙の天から降り注ぐような神秘的な音色が響き渡った。
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彼女は笙の奏者として、伝統的な音色を絶やさないよう日々稽古に励んでいる。
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笙を演奏する前には、リードを温めて調律を整える儀式のような作業が必要だ。
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ウィキペディア
笙(しょう)は、雅楽の管楽器の一つ。自由簧に属する。
出典: 笙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0