文法
ぶんぽう
名詞頻度ランク #5012 · 青空 713 例
標準
grammar
文例 · 用例
彼の知ってた日本文字は、片仮名のイロハと僅少の漢字にすぎず、彼の語る日本語は、焼津からの手紙にある通り、不思議な文法によって独創された、子供の片言のような日本語である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
因に、この句の「捨てる」は、文法上からは現在の動作を示す言葉であるが、ここでは過去完了として、既に前から捨ててある意味として解すべきでしょう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかし古代の人間は文法も音韻方則も何も知らなかった。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
こんな新聞記事をよむ暇があったら念仏でもするかエスキモー語の文法でも勉強した方がいい。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
そうしてもラテン文法の練習などではめったに出逢わないような印象と理解を期待する事が出来るだろう。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
あるいはまた文法の考えが発達していなかったために、二つに分けるべきものを一つにしたために、例外としなければならなかったものもあります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
それについて面白いのは、文法に関したことであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
それは舌たらずの片言であり、文法さへも解らないほど、不思議にイグノランスの文章だが、その子供らしさの無邪氣の中に、どんな成人の天才も及び得ない、奇妙な力強い魅力がある。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
外国語を習得するには、単語だけでなく文法の基礎をしっかり学ぶことが重要だ。
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彼の日本語は語彙は豊富だが、時折文法が不自然な箇所がある。
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古典の試験で、助動詞の活用などの細かい文法規則を問われた。
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