胸声
きょうせい
名詞
標準
chest voice
文例 · 用例
のみならず、声音までも変ってしまって、その豊かな胸声は、さながら低音の金属楽器を、聴く思いがするのだった。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
それなり、バルザックに似た巨躯は、地上から消失してしまい、あの豊かな胸声に、再び接する機会はないように思われた。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
然しその無声音も、胸腔に響かせて胸声にして出すと、それが幾つもの段階に分かれて、響いて来るのだ。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
作例 · 標準
合唱団の低音パートを担当している彼は、深く響く胸声を活かして歌い上げた。
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「もっと胸声を意識して。喉を締め付けるんじゃなくて、胸に響かせるんだ」
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彼女の歌声は、力強い胸声から透明感のある頭声へと滑らかに入れ替わった。
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ロック歌手のような厚みのある声を出すには、しっかりとした胸声のトレーニングが欠かせない。
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ウィキペディア
胸声(きょうせい)は、西洋音楽の用語で、特に声楽の用語としてよく知られている。声区(レジスター)または声種の一つであり、地声と似た意味で用いられることが多い。
出典: 胸声 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0