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煌々

こうこう
形容詞-たる副詞-と
1
標準
brilliant
文例 · 用例
私は、その夕、電燈|煌々として自動車の目まぐるしく飛び交う賑やかな町中で、一枚の号外を握って、地質時代の出来事であるところの、氷河退却時代が、眼のあたりに見られるのだと思った。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
会堂に着くと、入口の所へ毛布を丸めて投げ出して、木村の後ろについて内に入ると、まず花やかな煌々としたランプの光が堂にみなぎっているのに気を取られました。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
アンタがたみたいな立派な若い人が十何人も、お国のためとはいいながら、今から半年も経たないうちに粉ミジンになってこの地上から消えてしまうなんて……あたしシンから惜しい気がするわ」 新張家の豪華を極めた応接室の中央と四隅のシャンデリアには、数知れない切子球に屈折された、蒼白な電光が煌々と輝き満ちている。
夢野久作 女坑主 青空文庫
然し大庭真蔵は慣れたもので、長靴を穿いて厚い外套を着て平気で通勤していたが、最初の日曜日は空青々と晴れ、日が煌々と輝やいて、そよ吹く風もなく、小春日和が又|立返ったようなので、真蔵とお清は留守居番、老母と細君は礼ちゃんとお徳を連て下町に買物に出掛けた。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
九日の夜の冴えた空に煌々と照り渡る半月を浴びて慧鶴は相変らず寺の縁で坐禅をしていた。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
この室内に向けて昼も剥き出しのシャンデリアが煌々と照らしている。
岡本かの子 家霊 青空文庫
」二十六 横に落した紫の傘には、あの紫苑に来る、黄金色の昆虫の翼の如き、煌々した日の光が射込んで、草に輝くばかりに見える。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
船室の中央に吊してある球燈の光は煌々と輝いて居るが、どうも其邊に何か魔性でも居るやうで、空氣は頭を壓へるやうに重く、實に寢苦しかつた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
満月がこうこうと輝き、夜道を明るく照らしていた。
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劇場の舞台は、スポットライトがこうこうと照らされ、まばゆいばかりだった。
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都市の夜景は、ネオンがこうこうと輝き、まるで宝石箱のようだ。
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