明々
あかあか
副詞副詞-と
標準
brightly lit
文例 · 用例
それに、ボートのことに例へて話せば、明々白々のことになつて、まさかAとてそんなにまで馬鹿でもあるまいと思へるだらうが、事個性的な仕事の志望者達の間では、極めて至当なこととして、「ぢや、てんで漕げない俺はどうしてくれる」が通用することは決して珍しくないのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
手拭を顔に掛けたり、外套をかぶつたりしてゐるそのいぎたない風景の上に、電燈は明々と明つて、幾つもの仕切板の角々のあのラックの光沢に反射してゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
作者の、それこそ三十何年來の、頗る不振の經歴に徴して見ても、それは明々白々であつた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「明日、明後日、明々後日」と女は指を折つて、「明々後日に決定つたの。
— 國木田獨歩 『少年の悲哀』 青空文庫
眼の辺には泣きただらした痕の残っているのが明々地と解る。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
「あす、あさって、明々後日」と女は指を折って、「やのあさってに決まったの。
— 国木田独歩 『少年の悲哀』 青空文庫
まあ、彼の恐しい所から何の位離れたらうと思つて怖々と振返ると、ものの五尺とは隔たらぬ私の居室の敷居を跨いで明々地に薄紅のぼやけた絹に搦まつて蒼白い女の脚ばかりが歩行いて來た。
— 泉鏡花 『怪談女の輪』 青空文庫
ただ一人、部屋に籠って明々と燃えているファイヤープレイスの前に揺椅子をひき据えていました。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
作例 · 標準
毎日の生活の中で色々な発見がある。
友人との会話を通じて新しい視点が得られた。
家族と過ごす時間は何より大切だ。
日常の小さなことに感謝する心が大事。