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太虚

たいきょ
名詞
1
標準
the sky
文例 · 用例
唯だ夫れ老荘の、心を以て太虚となし、この太虚こそ真理の形象なりと認むる如き、又は陽明派の良知良能、禅僧の心は宇宙の至粋にして心と真理と殆一躰視するが如きは、基督教の心を備へたる後に真理を迎ふるものと同一視すべからず。
北村透谷 各人心宮内の秘宮 青空文庫
「俺の訟えが勝って、鬼どもは夷滅せられた、それとともに天では俺の正直を認めてくれて、俺を太虚殿の司法にしてくれた、俺は職任が重くなったから、再びこの世にはこないのだ」 大異の家ではそこで大異を葬ったが、葬る時その柩の周囲に、大異の霊の髣髴としているのを感じた。
田中貢太郎 太虚司法伝 青空文庫
同じ部に枇杷の木に夏の日永き田舎かな    太虚とある。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
太虚の無意識中より意識界に取り繼がれずして生れたる造化と、おなじ無意識中より作者(シエクスピイヤ)の意識界を經て生れ出でし詩(戲曲)と相似たるに何の不思議かあらむ。
森鴎外 柵草紙の山房論文 青空文庫
眞如といひ、太虚といひ、玄といひ、無といひ、靜といひ、空といひ、一といひ、絶對といひ、質といひ、絶對我といひ、絶對主客兩觀といひ、絶對理想といひ、意志といひ、無意識といふ。
森鴎外 柵草紙の山房論文 青空文庫
南昌の人に李太虚と言ふものあり。
芥川龍之介 八宝飯 青空文庫
一日太虚の病を訪ふ。
芥川龍之介 八宝飯 青空文庫
太虚自ら言ふ、「病んで将に起たざらんとす」と。
芥川龍之介 八宝飯 青空文庫
作例 · 標準
澄み切った青空が、広大な太虚にどこまでも続いていくようだ。
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夜、無数の星が輝く太虚を見上げると、宇宙の広大さに畏敬の念を抱く。
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鳥たちが自由に太虚を舞う姿は、見ているだけで心が和む。
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2
標準
Great Void (in ancient Chinese philosophy, the primordial substance that gives rise to qi)
作例 · 標準
老子の教えによれば、万物は太虚から生まれ、やがて太虚に還るとされる。
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太虚は、形を持たないが、すべての存在の根源であると考えられている。
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禅の修行では、自己の心を太虚のように空にすることで、悟りを開こうとする。
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