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老子

ろうし
名詞頻度ランク #39040 · 青空 409
1
標準
Laozi
文例 · 用例
老子にこんな言葉があった。
寺田寅彦 雑記帳より(1) 青空文庫
老子はなかなかフランス人であったと見える。
寺田寅彦 雑記帳より(1) 青空文庫
ただ自分等より一年前のクラスで、K先生という、少し風変り、というよりも奇行を以て有名な漢学者に教わった友人達の受売り話によって、孔子の教えと老子の教えとの間に存する重大な相違について、K先生の奇説なるものを伝聞し、そうして当時それを大変に面白いと思ったことがあった。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
その天井を取払ったのが老子の教えである」というのである。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
しかし、この分からない話を聞いたとき、何となく孔子の教えよりは老子の教えの方が段ちがいに上等で本当のものではないかという疑いを起したのは事実であった。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
二十年の学校生活に暇乞をしてから以来、何かの機会に『老子』というものも一遍は覗いてみたいと思い立ったことは何度もあった。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
それらの書物を通して見た老子は妙にじじむさいばかりか、何となく偽善者らしい勿体ぶった顔をしていて、どうも親しみを感ずる訳には行かないので、ついついおしまいまで通読する機会がなく、従って老子に関する概念さえなしにこの年月を過ごして来たのであった。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
つい近頃本屋の棚で薄っぺらな「インゼル・ビュフェライ叢書」をひやかしていたら、アレクサンダー・ウラールという人の『老子』というのが出て来た。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
作例 · 標準
「足るを知る」という言葉は、老子の思想を簡潔に表している。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は、俗世を離れて静かに暮らす中で、老子の教えである「無為自然」の境地を求めた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
大学の哲学の授業で、孔子と老子の思想の違いについて学んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
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老子(ろうし)は、中国春秋時代における哲学者である。諸子百家のうちの道家は彼の思想を基礎とするものであり、また、後に生まれた道教は彼を始祖に置く。「老子」の呼び名は「偉大な人物」を意味する尊称と考えられている。書物『老子』(またの名を『老子道徳経』)を書いたとされるがその履歴については不明な部分が多く、実在が疑問視されたり、生きた時代について激しい議論が行われたりする。道教のほとんどの宗派にて老子は神格として崇拝され、三清の一人である太上老君の神名を持つ。

出典: 老子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0