鏘々
そうそう異読 しょうしょう
形容詞-たる副詞-と頻度ランク #3878 · 青空 45 例
標準
lively
文例 · 用例
同人はその劇研究會の中谷、外村、小林、それに私、そこへ中谷が獨文科の忽那吉之助を連れて來て五人、も一人それも中谷の友人で今鏘々とした新進歌人の稻森宗太郎が早稻田から加はつた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
耳鉗、腕釧も細い姿に、拔出るらしく鏘々として……あの、さら/\と歩行く。
— 泉鏡太郎 『印度更紗』 青空文庫
耳鉗、腕釧も細い姿に、抜出るらしく鏘々として……あの、さら/\と歩行く。
— 泉鏡花 『印度更紗』 青空文庫
時に鏘々として響くのはこの音で、女神が梳ると、また更めて、人に聞いた――それに、この像には、起居がある。
— 泉鏡花 『河伯令嬢』 青空文庫
安達という美少年に特別な保護を加えている処から、服装から何から、誰が見ても硬派中の鏘々たるものである。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
波も死んだようでしたが、そこの岸辺の一郭に、目ざした榊原大内記侯のお下屋敷を発見すると、俄然、爪先迄も鏘々として音を立てんばかりに、引締りました。
— 旗本退屈男 『旗本退屈男 第一話』 青空文庫
(――その一節)……かくの如き人波の中楊柳を折り芙蓉を採る瑶環と瓊珮とを振ひ鏘々として鳴つて玲瓏たり衣は翩々として驚鴻の如く身は矯々として游竜の如し ……と、などゝ、いつまでも歌ひつゞけて。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
私は、声を張り挙げて歌ひつゞける……、「鏘々として鳴つて玲瓏たり……」 ――「おゝ、もうお目醒めになりましたか。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は常に鏘々たる立ち居振る舞いを崩さず、社交界の紳士として知られていた。
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文武両道に秀でた若武者が、鏘々と白馬を駆る姿は実に勇ましく絵になった。
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彼女は鏘々たる美貌と深い知性を兼ね備え、現れるだけで周囲を魅了した。
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標準
tinkling (of metal, jewels, etc.)
作例 · 標準
彼女が優雅に歩くたびに、髪飾りの小さな鈴が鏘々と清らかな音を立てた。
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古代の装束をまとった巫女が、神楽鈴を鏘々と鳴らしながら静かに舞う。
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古い宝箱を開けると、中には鏘々と眩い光を放つ金貨が山のように積まれていた。
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標準
crying (of a Chinese phoenix)
作例 · 標準
伝説の鳳凰が天高く舞い上がり、その鏘々と鳴く声が国中の隅々にまで響き渡った。
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平和な世の訪れを告げる鳳凰の鏘々たる鳴き声が、人々の心に安らぎをもたらした。
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屏風に描かれた鳳凰が、今にも鏘々と鳴き声を上げて飛び立ちそうなほど生き生きとしている。
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