錚々
そうそう
形容詞-たる副詞-と頻度ランク #3878 · 青空 124 例
標準
eminent
文例 · 用例
此の語の真偽はとにかく、戦略上の要点を見付けるのに天才的な秀吉と、錚々たる土木家である増田長盛や、長束正家なんかが共同でやった仕事だから、姑息な小田原城の将士の度肝を抜くことなんか、易々たるものだったと思う。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
宮部は肥後の産、吉田松陰とは親友の仲であり、尊攘派の錚々たる一人で、同志からは先輩の一人として推服された人物である。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
今度の展覧会をみたが、堂々たるもので、龍子、関雪、翠雲、大観の錚々たるところを筆頭に大体に於て画壇で社会的地位を代表した画家を並べ、またどういふ縁故関係かおそろしく無名な画家も四、五を添へ先づ見た眼は相当な粒揃ひであつた。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
その編輯に従事しその協議に与かるものは皆|錚々たる第一人者であった。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
何しろ蔵前の札差で山長と云えば、今で云うと、政府の御用商人で二三百万円の財産を擁しておろうと云う、錚々たる実業家に当る位置ですから、その一人娘の――尤も男の子は二人あったそうです。
— 菊池寛 『ある恋の話』 青空文庫
紳士と云うのは、白亭とは中学時代の同窓で、いまは錚々たる刑事弁護士の大月対次だ。
— 大阪圭吉 『闖入者』 青空文庫
いったい堀見亮三氏は、岳南鉄道以外にも幾つかの会社に関係していた錚々たる手腕家なのだが、この数年来|二進も三進も行かない打撃を受けて、押山の父から莫大な負債を背負わされていた。
— 大阪圭吉 『白妖』 青空文庫
それで剣道は自ら廃し、好める学問の道にむかい、林家の弟子として錚々たるもの。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
パーティーには政財界から錚々たる顔ぶれが集まり、会場は華やかな熱気に包まれた。
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歴代の優勝者には錚々たる名馬が名を連ねており、このレースの格の高さが伺える。
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錚々たるメンバーの中で意見を述べるのは、新人の彼にとって非常に緊張する体験だった。
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標準
ringing (of metal)
作例 · 標準
刀鍛冶の工房から、真っ赤に焼けた鉄を叩く錚々たる音が城下町に響き渡っている。
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谷間に流れる小川の音が、岩肌に当たって錚々と澄んだ音色を奏でている。
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寺の鐘の音が錚々と鳴り響き、元旦の朝の静寂を厳かに切り裂いた。
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